●ブラシでゴシゴシ?
デトックス本をいろいろ見ていると、『スキンブラッシングしましょう』という提案がよく出てきます(本によってはドライスキン・ブラッシングとも)。
基本的な考え方は、こんな感じです。
乾いた肌にブラシをかけることでリンパ系を刺激し、滞ったリンパの流れを促し、リンパ節に詰まった粘液の固まりをほぐす。また、体液の流れがよくなることで沈着した脂肪を分解〜脂肪がつきやすいおしりや太もももスッキリ。さらに皮膚の皮脂腺を刺激することで皮脂分泌を促し、肌の質や色つやを改善する。正しく行えば肌がなめらかになり、数日後には確実に肌の違いを感じる。
・・となかなか良いことずくめのようですが、『くすみの原因となる古い角質を皮膚から剥がし取ることで、皮膚が呼吸しやすくなる・・』という記述なんかもあったりして、ちょっとこわいです。
肌の弱い方にはちょっとお薦めできませんが、肌が健康で調子の良い方なら一度試してみるのもいいかも。
<実行する時の諸注意>
* ブラシは自然素材の豚毛など獣毛タイプで、長い柄のついたものを選ぶ(またはフランネルのミットやへちまブラシなど、肌質や状態にあわせて)
* 乾いた肌にすることに意味があるので、朝シャワーを浴びる前・夜の入浴前などに行うこと。マッサージとは異なるものなので、オイルや乳液等は使わない。
* 基本的に、心臓に向かってブラッシングしていくこと。心臓から外に向けて行うと、リンパや血液の流れを妨げることになり逆効果。
<やり方>
1. 全裸になり、ブラッシングしやすい体勢を取る(場所はお風呂場・ベッドなど差し支えないところで。またやりやすいように、浴槽に足をかけたり、クッションに足を乗せたり、体に負担のかからないように)。
2. まず足からスタート。主要なリンパ節が集中する股間(足の付け根)に向かっていくようなつもりで。爪先から(足の裏も忘れずに)、くるぶし、ふくらはぎ・・と順に、両足の前・後ろをゆっくりやや強めになでるようにして、お尻と腰までブラッシング(お腹はまだです)。
3. 次は手から腕へ。足の時と同様に手の平も忘れず、リンパ節が集まる脇の下に向けて両腕行います。
4. 次は上半身です。肩から胸にかけて心臓に向かって行いますが、リンパ節の集中する鎖骨のあたりは骨に沿って内側から外側へ(喉元から鎖骨沿いに)。胸は乳首を避けて心臓に向かって行い、首の後ろは上から下へ。
5. 次はお腹です。ここはとてもデリケートな場所。性器は避けて、時計回り(腸の体液の流れ)に、円を描くようにして優しく行います。
*目安としては全身で約5分間。顔はとても敏感なので、行わない方が無難でしょう。
<研究員の感想>
やってみました。まだ4日目なので「これっ」といった実感は皆無ですが、単純になかなか気持良いモノです。そういえば、背中の裏側とか脚の裏側って入浴以外の時に意識して触れることなんてなかったなぁと。ブラシは豚毛を使用、時間が無くて夜のみです。
まぁ、昔のおじーさん達がやってらした乾布摩擦のソフトバージョンって感じでしょうか。何にしても、じっくり自分の体と向き合うのは、良いことです。
続けられたら、またその後のご報告をしますね。
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